この 8 本キャピラリのジェネティック アナライザは、フラグメント解析とリシーケンシングの双方のアプリケーションに使用できる特別なソフトウェアを搭載しています。

8 本キャピラリの 3500 ジェネティック アナライザは、キャピラリ電気泳動の新たな基準となりました。この装置は、バリデーション済みの工程管理された環境で厳しい性能ニーズを満たしつつ、ライフサイエンス研究者らの期待に応える他に類を見ないアプリケーションの汎用性を維持するため、特別に開発されました。

一本鎖高次構造多型（SSCP）解析は、微生物からヒトまで多様な生物種を対象として大量のサンプルに含まれるさまざまなゲノム変異を同定できるため、幅広く使用されているスクリーニング技術です。

SSCP 解析は、電気泳動移動度の違いを利用して配列変異（一塩基変異などの小さな変異）を検出します。 配列に変異のある DNA は、非変性（または部分変性）状態でキャピラリ電気泳動すると、変異がたとえ一塩基対でも野生型と比べて移動度に測定可能な違いが現れます。

プレックスバイオ社のマルチプレックス解析システム PlexBio™100は、ウェルプレートフォーマットで高感度・高分解能のマルチプレックス計測をおこなうことができます。このシステムではシース液が不要であり、廃液管理や計測時のサンプル間クロスコンタミの心配も解消されます。また、サンプルをフローさせないシンプルなシステム構成により、安定した稼働、メンテナンスの手間の大幅な低減を実現します。